10月6日20時6分、てんびん座の新月です。
新月のサビアンシンボルは「正午の昼寝」です。
この度数を持っている人は、仕事と休養のバランスを上手く取ることで新しい活力を得ることができます。
てんびん座は優雅さとかエレガントさなどを持ったサインです。
あくせくするよりも、昼寝でもした方が良いヒントが得られたりします。
この新月が、火星とともに5ハウスにあります。
5ハウスは遊びを意味しますので、この新月期間は新しい趣味とか遊びを取り入れて、自分の日常に少し余裕を持たせるようにすることで、新たな活力が生まれたり、新たな縁ができたりしやすいでしょう。
5ハウスには他にてんびん座の水星があり、天頂10ハウスの木星と120度を形成しています。
度数の意味からすると、癒し系のことがクローズアップされそうです。
趣味を通した人間関係の広がりもできやすい時です。
コロナ禍で、人々の間にたまったストレスを開放するようなことが話題になるかもしれません。
天王星や土星の度数からも、外界に影響されるというよりは、自分の感覚を確認するような感じがあります。
この新月期は、本来の自分の感覚を取り戻しておくように心掛けると良いでしょう。
それが、来月の変化に対応する力を発揮する基盤になります。
10月は、6日に冥王星、11日に土星、18日に木星、19日に水星が逆行から順行に変わります。
木星は6月下旬から、土星は5月下旬から、冥王星は4月下旬から逆行していたので、その頃から滞っていたことがある方は、徐々に物事が進み始めるかもしれません。
今まで取り組んできたけれどもなかなか進まなかったことや、学んできたけれどもなかなか理解できなかったことが、進みはじめたり、理解できるようになったり、ということもあるでしょう。
まとめると、外側の大きな波の変化を客観視しつつ、心身に余裕を持たせることで、真に取り入れるべき変化を取り入れていける新月期となるでしょう。