12月23日19時17分、やぎ座の新月です。
前日の12月22日6時48分に太陽がやぎ座に入って冬至になります。
冬至のチャートは、これからの計画を立てて、自分から活発に動くような図になっています。
新月図に話を戻すと、新月は5ハウスにあり、サビアンシンボルは「三つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」です。
三つのステンドグラスの窓の「3」の数字は創造性を表しています。
そのうちの一つが破壊されて、創造することの安定性が崩されています。
教会のステンドグラスは精神性を表しています。
内側の精神的な価値観が壊されてしまいました。
それでも新たな創造をするべく立て直しをしなければなりません。
この度数を持つ人は、積極的に働きますが、そのためにはまず自分の安定を確保することが大切です。
この新月は、9ハウスにあるおひつじ座に入ったばかりの木星に90度です。
海外への関心が高まります。
新月の度数は安定を好むので、安定と進取のバランスを心掛けると良いでしょう。
6ハウスにはやぎ座の金星、水星、冥王星があり、金星は10ハウスおうし座の天王星と120度です。
ここでは周りの人の価値観に振り回されず、自分が良いと思ったものに賭けていくことが吉となりそうです。
金星、水星、冥王星は連携しながら、水星が8ハウス終わりのうお座海王星と60度、冥王星は海王星と60度とともに、9ハウスの木星と60度です。
これらは理想を現実化するエネルギーを表します。
まずは思っていることを言葉にして書き出してみるところから始めましょう。
そこから現実化が始まります。
火星や土星がノーアスペクトなので、今期はまず新しい理想や、新しい計画を立てることにあてると良いでしょう。
自分の感性を信じて、新しいことにチャレンジしていきましょう。